大学生、当然自分好みの子がいれば彼女を作りたいと思うだろう。
現在、男の草食化が著しいといわれている。昔は恋愛は男からアタックするのが普通とされていた。
でも彼女が欲しいという気持ち自体は昔の男も今の男も同じだ。
最近はネットの情報商材で恋愛ノウハウとか恋愛テクニックなどの彼女の作り方に関するものが出回っているが、そんなものに頼る前に好きな人に正面から挑むことの大切さを説きたいと思う。
そもそも自分は真っ向勝負するしかなかった
別に私(管理人)も色んな女にすぐ噛り付くような肉食だったわけではない。そもそも色んな女にすぐ噛り付く肉食獣のような男と、好きな人に真っ向から挑む男は全くの別物だ。
これは別に信じてもらわなくても結構だが、私は自分でモテたとは言わないが、同級生の色んな女や他校の女からも連絡先を聞かれるくらいにはモテた。(結局、自分でモテた言ってるやんけ)
だが、私はすぐ色んな女と付き合うようなタイプではなく、本当に好きな人としか付き合いたくなかったため、そういった女からの連絡は全て無視していた。
今思えば少し酷な対応だったかなとは思うが、思わせぶりな対応をして後々告白されたりしてから断るくらいなら自分の対応で良かったと思っている。
そりゃ自分好みの人が連絡先を聞いてきてくれたなら、そんなに楽でありがたいことはない。
だが過去それなりの数の女から連絡先を聞かれたにも関わらず、自分好みの人から連絡先を聞かれることは一度も無かった。笑
初めて、しみじみ「世の中あまくないな」と思った瞬間であった。
そんな私に人生初の本当に好きな人ができた。高校生の時の話だ。
それまで自分から女にアタックしたことはないし、どういう感じで距離を詰めていけばいいかも分からない。
本能のままに自分なりに真っ向から挑み、必死こいてなんとか距離を縮めていった。
しかし後々分かった事だが、その子は最初私のことが嫌いだったのだ。笑
連絡先こそ教えてくれたが、、、。
それでもどうにかその子を振り向かせて付き合いたかった。
その子の性格の良さか、私のことを嫌いだったのにもかかわらず、連絡を無視されることは一度も無かった。だからこそ頑張れたのかもしれない。
メールのやり取りや、「帰り一緒に帰ろう」などと誘ったりして距離を少しずつ縮めた。
通算で1年数ヶ月の間に5回も告白した。笑
我ながら、同じ女に5回も告白できる男はそうそういないと思う。
そして5回目で付き合うことができた。
あんなに喜んだのは初めてだったかもしれない。
今はすでにその子とはとっくに別れているが、あの経験は自分にとって凄く大きいものであった。
不器用でテクニックがなくても、好きな人への気持ちが本物で必死に伝えようとすれば振り向いてもらえるんだ、と思った。
ありがちだけど、「ちゃんと頑張ればそれなりに結果はついてくる」ということが自分で初めて実感できた瞬間でもあった。
ダメ元でもいいから挑戦するべき
正直、なかなか自分からは動けない人の気持ちも良く分かる。そりゃ振られたら落ち込むし、誰だって傷つきたくはない。
でもそれは自分から好きな人に積極的に行動できる人も同じだ。
ではなぜ、好きな人に積極的に行動できる人とできない人がいるのか。
これは私の個人的な考えだが、行動できる人は行動しなかったら後々自分が後悔するだけだということをよく理解しているからだと思う。
だからこそ、失敗するかもしれないというリスクを背負ってでも好きな人にアタックできるのだ。
これは恋愛に限った事ではないが、自分の欲しいものを手にしたり、欲求を満たしたり、夢を叶えたい時などにはリスクを背負って行動するしかないのだ。
成功の階段を上っていくためには、リスクを取ること、居心地のいい領域から抜け出すこと、失敗に前向きであることが不可欠。
by ケリー・マクゴニガル
リスクを取る勇気がなければ何も成し遂げられない。
by モハメド・アリ
最大のリスクはリスクのない人生を送るリスクだ。
by スティーヴン・R・コヴィー
本当に危険なのは、何もしないことだ。
by デニス・ウェイトリー
偉大な人達も同じことを唱えている。
失敗したっていいじゃないか。世の中の半分の人間は女性だ。
失敗したって、また絶対好きな人ができる。
そもそも、100%の安全が保障されている状態で自分の願いが叶うほど世の中は甘くない。
リスクを背負うからこそ、可能性が出てくるわけで成功した時の喜びも大きいのだ。
なるべく早めに行動するべき。早ければ早いほど良い
これは焦れと言っているわけではない。
ただ、好きな人にアタックしようかしないか迷っているうちに他の人に取られてしまう可能性が高まってしまう。
まあこれは理解している人も多いだろう。
私の場合はいつも同じ時間に電車が同じで降りる駅も同じ人がいた。
自分好みで可愛くて綺麗で気になっていた。何度も連絡先を聞こうとは思ったが、知らない人に聞かれたら気分を害するかな?などと考え、なかなか行動できずにいた。
そうしているうちに、ある日からパタっとその人を見なくなった。
退職したのか転職したのか転勤したのか知らないが、二度と見ることはなかった。
これで連絡先を聞くか聞かないか迷うことすら出来なくなってしまった。
だったら99%失敗するという前提でもいいから、連絡先を聞いておけばよかったと激しく後悔した。
この時に気づいたのは、好きな人や気になる人が居てアタックしようかしないか迷っている状況そのもの自体がいかにラッキーな状態かということ。
ある日、突然状況が変わってしまって好きな人へ行動することすらできなくなってしまうこともあるのだ。
チャンスはいつまでも時間無制限で待ってはくれないということである。
まとめ
好きな人に積極的に行動して素直に気持ちをぶつけることの大切さを説いたが、それでもなかなか行動できない人は思いっきり割り切るのもアリだ。
自分ですごく期待してアタックしてしまうと失敗した時のダメージもでかい。
初めから「どうせ9割型無理に決まってる」という気持ちで臨めば、失敗してもダメージは少なくて済む。
とにかく、自分が積極的に行動をできるようにするための考え方が大事である。